銀座一乗寺で懐石料理
2010年 12月 10日
ちょっとびっくりするようなお店だからね、といって
連れて行ってくれたのが、銀座1丁目にある一乗寺。
うわさによると(どこのうわさ?)有名なお店なんだとか。
ほんとに銀座の裏の、路地をはいっていったところにありました!
木造の一戸建てで、中に入るとすぐ、急な階段があります。
案内されたのは2階のお部屋。
純和風、昭和の香りのするお部屋です。
3テーブルあるけど床の間付の四畳半ぐらいだったかしら。
ほかに個室が1部屋と少し広めのテーブルのお部屋がありました。
さらに急な階段を上がると3階があって、
そこは14,5人の個室なんだそうです。
インテリアは和風と妙なヨーロッパ調とちょっとちぐはぐ。
和風に徹したほうがよさそうな・・・
まず出てきたのがこちら。
手前がアナゴの押し寿司と卵焼き、
左があん肝と長芋の酢の物、右はゴマ豆腐?
ん、ここはいける、と思ったのはこの瞬間!
おいしかったんですよ~。
お味は関西風少し薄め。
運んでくださる方は、お料理の説明は特にしません。
次、魚貝のしんじょ。
お出しがよく、品のいいお味でした。
しんじょも歯ごたえ有り、ふんわり感有り。
塗りの器もよかったです。
次は焼き物。
鮭の西京漬け。
甘みがなんとも言えず、お魚には脂が乗っていて
すごくおいしかったです!
この後お刺身が出たけど写真忘れ。
マグロはやや赤身よりの中トロ、
それとひらめでした。
ひらめはコリコリぷりぷりでおいしかった~!
次が風呂吹き大根。
器もあつ~くして出してくれて、
大根がほんとにおいしく、きれいに煮えていました。
あ~、なんておいしいんだろ、と感激!
この後小ナスの間に鳥ひき肉をはさんであられをつけてあげたものが出たのですが
これも写真撮り忘れ~(ゴメン!)
そして〆のごはん。
ご飯の上にちりめんの佃煮、お味噌汁は赤出汁になめこ。
お漬物は柴漬け、きゅうり、大根でした。
デザートはパイナップルのシャーベット。
少しアンティークな器に入っていました。
その後もしゃべっていたら、
「コースにはありませんが」と持ってきてくださったのが
こちら、寒天と小豆に黒蜜がけ。
以上のコースで、なんと5250円!
銀座ですよ~!!懐石コースですよ~!!!
すごくコストパフォーマンスのいいお店でした。
お昼はランチをやっているそうです。
いやぁ、ほんとにいいお店でした。
お友達さん、見つけてくださってありがとう!
ごちそうさまでした~♪
一乗寺